「尾張貫流槍術」商標登録対策まとめ
- 「尾張貫流槍術」商標登録対策について
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「尾張貫流槍術」の商標登録申請が、貫流ファンによる”通報”で発覚しました。
尾張貫流の道場は我々春正館を含め多数存在しますが、通れば今後の活動に支障がでる可能性を否定できません。
また、週刊少年ジャンプで連載されていたコミック『Dr.Stone』の作中に「氷月」という尾張貫流槍術のキャラクターが登場し、貫流の管槍は一時期有名になりましたが、著作物としてこちらの作品にも影響がでることでしょう。
数百年続いた流儀名が特定の個人に占有されることで様々な問題が生ずることとなります。
このページでは皆さんからいただいたアドバイスの集積と、対策の報告をいたします。
(2023.11.3)
本件は2025年4月14日に特許庁により拒絶査定がされ、2025年10月に「終了-出願-拒絶/却下又は無効」のステータスが確定されました。
(2025.10.18)
- 関連リンク -
- 【「尾張貫流槍術」商標登録出願情報ページ】
J-PlatPat(特許情報プラットフォーム)
- まとめサイト
「加藤伊三男が考える尾張貫流槍術のこれから(最終回)」
「尾張貫流槍術」が商標登録されようとしていた件のまとめ
「尾張貫流槍術」商標は誰のものか?
時系列記録
- 2025.10.18 - SNSでの報告
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春正館HPおよびSNSで拒絶確定の報告を行う。
- 2025.10.15 - 商標申請拒絶確定
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商標照会ページのステータス欄が「終了-出願-拒絶/却下又は無効」に更新。
「尾張貫流槍術」が独占されることは阻止された。
- 2025.4.14 - 「拒絶査定」が追加
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経過報告に拒絶査定」が追加。
一応の解決をみる。
- 2025.2.12 - 外部の方によるまとめ
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詳しい方が今回の件についてまとめサイトを作ってくださったようです。
- 2025.2.8 - 更新再開
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「尾張貫流槍術」商標登録対策まとめの更新再開。
- 2025.1.28 - 経過記録更新
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「ファイル記録事項の閲覧(縦覧)請求書」が記載された。
出願人が追加情報提供の内容を取り寄せたとみられる。
- 2025.1.27 - 経過記録更新
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「刊行物等提出による通知書」が記載された。
- 2024.12.20 - 特許庁へ送信
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特許事務所より、特許庁へ追加情報提供を送信の連絡。
- 2024.12.19 - 送信依頼
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特許事務所より修正原稿の完成の連絡。
内容を確認し、特許庁へ送信の依頼。
- 2024.12.17 - 原稿修正
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修正加筆をしたものを特許事務所へ送信。
- 2024.12.17 - 日本武道館に資料提供依頼
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日本武道館に資料提供の依頼。
提供を受け、原稿の作成。
- 2024.12.13 - 追加原稿完成
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特許事務所より追加情報提供の原稿完成の連絡。
内容の確認。
追加添付資料の複写が必要。
- 2024.12.11 - 添付資料入手
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「意見書」添付資料を入手。
- 2024.12.9 - 追加資料提出
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追加資料をまとめて特許事務所へ送信。
- 2024.12.9 - 審査時期の確認に対する返信
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特許事務所より「審査着手時期について、特許庁の審査官から示唆をいただくことができませんでした。
審査官からは、情報提供をする場合は早めに提出するように、との回答でした。」と返信。
- 2024.12.6 - 資料取寄要請
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「意見書」添付資料を特許庁より取り寄せの要請。
- 2024.12.5 - 審査時期の確認
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特許庁の審査官に「意見書」への審査着手の時期について問い合わせ。
- 2024.12.5 - 特許事務所訪問
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「意見書」に対応した新たな情報提供を決定。
「意見書」の内容は商標の観点からしてもかなり無理のある内容で、このまま放置でも拒絶の適用条文「第3条第1項第3号及び第4条第1項第16号」を覆すことは難しいと推測されるが、万全を期す為追加の情報の準備を開始した。
- 2024.11.27 - 特許事務所に連絡
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「意見書」の提出に対応するため、特許事務所に連絡。
打ち合わせ訪問日を決定。
- 2024.11.27 - 経過記録更新
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特許庁「応対記録」更新。
- 2024.11.25 - 経過記録更新
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出願人:下村幸裕により「意見書」が提出された。
- 2024.11.18 - 経過記録更新
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特許庁「応対記録」更新。
- 2024.9.30 - 経過記録更新
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出願人:下村幸裕により指定期間の2ヶ月の延長を求める「期間延長請求書(期間徒過)」が提出された。
- 2024.8.2 - 経過記録更新
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出願人:下村幸裕により指定期間の1ヶ月の延長を求める「期間延長請求書」が提出された。
- 2024.7.19 - 申請の拒絶
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J-PlatPat(特許情報プラットフォーム)経過記録に「拒絶理由通知書」が掲載。
特許庁により「尾張貫流槍術」商標登録出願が拒絶され、その理由の説明の文書が通知された。
適用条文は「第3条第1項第3号及び第4条第1項第16号」で、非常にざっくり簡単に言うと「他でももういっぱい使われているから独占できませんよ」ということ。
- 2024.7.8 - 特許庁より通知
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特許庁より、我々が提出した情報提供が、拒絶理由通知に利用されたと通知。
- 2024.1.17 - 経過記録更新
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J-PlatPat(特許情報プラットフォーム)経過記録に「ファイル記録事項記載書類の交付請求書」が掲載。
- 2024.1.12 - 経過記録更新
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J-PlatPat(特許情報プラットフォーム)経過記録に「ファイル記録事項の閲覧(縦覧)請求書」が掲載。
- 2024.1.9 - 経過記録更新
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J-PlatPat(特許情報プラットフォーム)経過記録に「刊行物等提出による通知書」が掲載。
- 2023.12.5 - 資料回収
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提出資料の控え、預けた資料の引き取りの為事務所訪問。
- 2023.11.30 - 資料提出
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特許事務所により「情報提供」資料が発送、提出される。
約2週間でのスピード提出。
迅速に対応いただいた事務所に感謝です。
- 2023.11.29 - 中日新聞への抗議文掲載
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2023年10月6日(金)中日新聞市民版の記事「尾張藩伝来の古流武術継承 前館長死去で閉鎖危機乗り越え」の記事内容が事実と異なるとして、有志により中日新聞社に対し抗議の投稿が行われたので紹介。
↓アメブロ「中日新聞への抗議文」
https://ameblo.jp/owarisyunsyokan/entry-12830944697.html
- 2023.11.29 - 修正版受取、提出依頼
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修正版の受け取り。
最終確認を完了し、提出依頼。
- 2023.11.28 - 加筆依頼
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加筆の依頼。
- 2023.11.27 - 追加資料
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追加資料の収集。
反証用の新聞記事(中日新聞名古屋市民版2023年10月6日(金)18P)の複写の為図書館へ。
- 2023.11.24 - 原稿完成
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情報提供の原稿が完成。
内容を確認して加筆、修正の準備。
- 2023.11.21 - 「師曰く」開始
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先師加藤伊三男との対話の音声記録(2016年〜亡くなる直前2023年3月まで)を元にエピソードを紹介、解説するブログを公開。
↓アメブロ「師曰く」
https://ameblo.jp/owarisyunsyokan/theme-10119060281.html
- 2023.11.14 - 特許事務所訪問
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本件に対応してくださる特許事務所を訪問、打ち合わせ。
申請から半年経っており、かなりギリギリのタイミングであったと再度確認。
特許庁の審査官はもちろん武道の専門家でないため、そのまま通ってしまう可能性もあったらしい。
「早い者勝ち」「言った者勝ち」の現状を打破するために、審査官の判断材料となる「情報提供」資料提出の準備を急いで開始。
※この投稿以降、出願者にこちらの動きを牽制させない為に記事の更新を一時停止した。(2025.2.8 更新再開)
- 2023.11.10 - 先例、類似例まとめ
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- 2023.11.6 - 提出資料の収集、整理開始
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審査の際の参考となる、登録違反を証明する資料の準備。
- 2023.11.6 - 相談会
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日本弁理士会で本件に関しての相談。
「情報提供」は一般個人でも可能であるそうだが、法的により確実な成果をあげたいと希望。
担当事務所を決定、会議の日程調整。
- 2023.11.5 - 相談予約
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日本弁理士会に相談の予約。
明日6日午後の相談予約完了。
- 2023.11.5 - 特許関連会社に勤務の方からの情報
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商標に関しては主に弁理士事務所が行っている。
弁護士でなく、弁理士を探す。
各エリアで日本弁理士会が無料相談を行っているので、まずはそこに相談すると良い。
- 2023.11.4 - 創作物でのトラブル
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アニメ、コミックなどにおける権利関係は非常に強く、創作物のトラブルは絶えないとのこと。
- 2023.11.4 - 武道における「先例」
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商標での争いは他流でも多々起きていると判明。
ほとんどがいわゆる「ステルス商標登録」で、気付かぬうちに侵害となる。
通ってしまった例では長期に裁判、闘争が行われたり、現在も続行中の流儀もある。
主に捏造流派の抑制の名目で取得されるが、現実的には流儀名の独占、対抗他派活動の妨害の為に使われている様子。
結局のところ根底は正当性でなく、人間関係での争い、とのこと。
- 2023.11.4 - 弁護士事務所に連絡
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本件の状況について相談できる弁護士事務所がないか、電話やメールで問い合わせを開始。
- 2023.11.4 - 商標について調査
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審査の結果が出るまで約8ヶ月。
「異議申し立て」は登録が完了してからでないとできない。
現状できることは何か?
→登録拒否の判断材料となる特許庁への「情報提供」。
- 2023.11.4 - 情報収集
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先行登録した商標を言い値、高額で買い取らせるというビジネスもある。
とにかく「早い者勝ち」。
申請者がその商標に関係があるかどうかはあまり関係がない。
- 2023.11.3 - 情報収集
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異議申し立て、裁判などいくつか方法があることをコメントより確認。
申請者は本当の継承者ではないか?捏造流派対策ではないか?
→貫流継承者であった加藤伊三男は2022年6月、継承者を指名することなく亡くなっています。
- 2023.11.3 - SNSでの告知
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周知と知見の収集の為、SNSでの情報発信を行いました。
また、本件関連のタグとして
#貫流を守る
を使用しますので、こちらのでの検索もお願いいたします。
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- 関連リンク -
- 【「尾張貫流槍術」商標登録出願情報ページ】
J-PlatPat(特許情報プラットフォーム)