「尾張貫流槍術」商標登録対策まとめ
- 「尾張貫流槍術」商標登録対策について
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「尾張貫流槍術」の商標登録申請が、貫流ファンによる”通報”で発覚しました。
尾張貫流の道場は我々春正館を含め多数存在しますが、通れば今後の活動に支障がでる可能性を否定できません。
また、週刊少年ジャンプで連載されていたコミック『Dr.Stone』の作中に「氷月」という尾張貫流槍術のキャラクターが登場し、貫流の管槍は一時期有名になりましたが、著作物としてこちらの作品にも影響がでることでしょう。
数百年続いた流儀名が特定の個人に占有されることで様々な問題が生ずることとなります。
このページでは皆さんからいただいたアドバイスの集積と、対策の報告をいたします。
(2023.11.3)
- 関連リンク -
- 【「尾張貫流槍術」商標登録出願情報ページ】
- J-PlatPat(特許情報プラットフォーム)
- 2023.11.10 - 先例、類似例まとめ
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- 2023.11.6 - 提出資料の収集、整理開始
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審査の際の参考となる、登録違反を証明する資料の準備。
- 2023.11.6 - 相談会
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日本弁理士会で本件に関しての相談。
「情報提供」は一般個人でも可能であるそうだが、法的により確実な成果をあげたいと希望。
担当事務所を決定、会議の日程調整。
- 2023.11.5 - 相談予約
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日本弁理士会に相談の予約。
明日6日午後の相談予約完了。
- 2023.11.5 - 特許関連会社に勤務の方からの情報
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商標に関しては主に弁理士事務所が行っている。
弁護士でなく、弁理士を探す。
各エリアで日本弁理士会が無料相談を行っているので、まずはそこに相談すると良い。
- 2023.11.4 - 創作物でのトラブル
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アニメ、コミックなどにおける権利関係は非常に強く、創作物のトラブルは絶えないとのこと。
- 2023.11.4 - 武道における「先例」
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商標での争いは他流でも多々起きていると判明。
ほとんどがいわゆる「ステルス商標登録」で、気付かぬうちに侵害となる。
通ってしまった例では長期に裁判、闘争が行われたり、現在も続行中の流儀もある。
主に捏造流派の抑制の名目で取得されるが、現実的には流儀名の独占、対抗他派活動の妨害の為に使われている様子。
結局のところ根底は正当性でなく、人間関係での争い、とのこと。
- 2023.11.4 - 弁護士事務所に連絡
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本件の状況について相談できる弁護士事務所がないか、電話やメールで問い合わせを開始。
- 2023.11.4 - 商標について調査
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審査の結果が出るまで約8ヶ月。
「異議申し立て」は登録が完了してからでないとできない。
現状できることは何か?
→登録拒否の判断材料となる特許庁への「情報提供」。
- 2023.11.4 - 情報収集
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先行登録した商標を言い値、高額で買い取らせるというビジネスもある。
とにかく「早い者勝ち」。
申請者がその商標に関係があるかどうかはあまり関係がない。
- 2023.11.3 - 情報収集
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異議申し立て、裁判などいくつか方法があることをコメントより確認。
申請者は本当の継承者ではないか?捏造流派対策ではないか?
→貫流継承者であった加藤伊三男は2022年6月、継承者を指名することなく亡くなっています。
- 2023.11.3 - SNSでの告知
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周知と知見の収集の為、SNSでの情報発信を行いました。
また、本件関連のタグとして
#貫流を守る
を使用しますので、こちらのでの検索もお願いいたします。
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- 関連リンク -
- 【「尾張貫流槍術」商標登録出願情報ページ】
- J-PlatPat(特許情報プラットフォーム)